箱根ロマンスカー後展望席が狙い目?子連れチケットの取り方や予約方法!

箱根

小田急ロマンスカーに乗って箱根へ親子三世代で旅行に行ってきました。今回は箱根湯本駅からロマンスカーの後展望席の最前列に乗って新宿駅へ帰ってきましたので、その際の様子をご紹介したいと思います。子連れでのチケットの取り方や予約方法についてもご案内します!

小田急ロマンスカー後展望席子連れのチケット取り方は?

箱根湯本駅まで行く小田急のロマンスカーといえば展望席があることで有名ですよね!

ロマンスカーの展望席は大きな窓で、開放感を味わえるのが人気で、しかも般席と変わらない料金で乗れるのがうれしいポイント!

ただし、それだけ競争率が高くなって希望の席を予約するのがなかなか難しくなっています。

その展望席なのですが、車両の進行方向の一番前にあるのが展望席、そして車両の一番後方にも後展望席あります。

先ほどもお伝えしたとおり、特別料金が無く、通常の乗車券と特急券のみで乗車できるのがかなり大きいポイントです!

そして気になるのが子供がいる場合です!

子供の場合、乗車券が必要になるのは6歳からです!6歳未満の場合は、大人が膝の上で抱っこだったら、特急券・乗車券の必要はありません!

でも正直幼児と言われる時期くらいの年齢の子だと、ずっと抱っこしてるのって辛くありませんか??

我が家は3歳、0歳を連れての旅行でしたが、3歳も0歳も両方だっこしていると、親の私たちの手が両方ふさがってしまうので、3歳は座席をとって座らせることにしましたが、それでよかったと思っています。

下記が年齢による運賃の区分です!
・大人運賃が適用されるは12歳以上(13歳未満の小学生はこども運賃)
・こども運賃は6歳~12歳(6歳で小学校入学前は幼児)
・幼児は1歳~6歳未満
・乳児1歳未満は無料

こども運賃と特急料金はおとなの半額となります。料金は乗降車する駅によって変わりますので、小田急のホームページでご確認ください!

小田急ロマンスカー展望席の予約方法は?

小田急ロマンスカーは全席指定となっていて予約ができるのは1ヶ月先の分からとなります。

<予約方法>
小田急のインターネット・窓口・電話
<購入>
小田急のインターネット・窓口

予約・購入をするにあたって、人気の席は販売開始と同時にすぐに売り切れになると聞きました。

自分なりに調べた結果、販売開始の10時に窓口で購入するのが、一番確率が高いのかなと思ったので、私は新宿駅の小田急の窓口に販売開始日の朝10時に行ってチケットを購入しました。

インターネットで購入する際は、名前などの必要事項を入力するのに時間がかかるので、10時にスタンバイをしている窓口には勝てないのではないか?と思っています。(注意:個人的な見解です)

実際に窓口に行って、朝10時に購入するためにスタンバイしている人たちの様子を実際に目撃したので、それだけ希望の席をゲットするのは熾烈な戦いなんだなと実感しました。

チケット購入時のことについては、こちらの記事でまとめています。
朝10時に窓口に行ったにも関わらず、希望の展望席はゲットできず、復路で後展望席を購入することになったお話です。

小田急ロマンスカー後展望席のスペースが広くて快適

希望の前展望席ではなく、復路で後展望席をなんとかゲットしたわけですが、後展望席ついて色々調べてみると、後ろ向きで走っていくので、気持ち悪くならないか?と心配している方が多かったですね。

どういう事かというと、小田急ロマンスカーの展望席は先頭車両と一番後ろの車両に2つあります。後ろの車両の後展望席は進行方向に対して反対(後ろ向き)に座るようになっています。

実際に乗ってみた感想は…

・窓枠がないので、開放感たっぷり
・開放感があるからか、後ろ向きに進んでいく様子も気にならない

後ろ向きに進んでいくことに関しては、気持ち悪くなるということは全くありませんでした。ただし我が家はあまり乗り物酔いをしない体質だっということも関係しているかもしれません。

ちなみにSNSでの体験談を検索してみると、酔ってしまったという声も見かけられました!

乗り物酔いしやすい方は、慎重に検討された方がいいでしょう

また展望席の広さについてですが、我が家は後展望席の最前列で、座席の目の前にテーブルがあったので、これを使用できるのは最前列の特権でした。

そして座席とテーブルの間も非常に余裕があるので、席を立ったりするときもノンストレスでした!足は余裕で伸ばすことができました。

荷物や子供連れだったので、狭かったらどうしようと心配していたのですが、そのあたりの心配は無用でした。

小田急ロマンスカー後展望席のベビーカーの置き場所は?

子持ちで移動するときに必須なものと言えばベビーカーですよね。我が家もベビーカーを持っていっていたので、ロマンスカーの展望席に座る時にはどこに置けば良いのか悩んでいました。

事前に自分で調べていたところ、自席に置くのではなく、展望席の後ろのスペースを案内されるというのを聞いたことがありました。

当日、乗務員さんに聞くとやはり同じように展望席の後ろのスペースを案内されました。

引用元:小田急HP

上記の座席表でいうと、1~4列目が展望席で、4列目と5列目の間に少しスペースがあるのが分かりますが、ここに置くことができました。

少し席からは離れてしまうので、ベビーカーには貴重品などつけたり、乗せたりないようにしておくと安心かなと思います。

ただ実際展望席の一番前に座るとスペースがあるので、なんだか足元に置けたような気もするのですが、そのあたりは安全面から展望席後ろのスペースを案内されたのかなと思います。

実際、展望席の2列目以降は余裕をもった座席にはなっていますが、ベビーカーを置けるほどの作りにはなっていないので、展望席後ろに置かせて頂くのが一番良いでしょう。

小田急ロマンスカー復路は後展望席が狙い目なわけ

小田急ロマンスカーVSE(50000形)の復路では後ろ展望席をおすすめしたいなと思う理由を3つあげたいと思います。

【ポイントその①】箱根湯本駅の改札からすぐ乗れる

しょうもない理由ですが、1つ目は箱根湯本駅の改札に近いってことです!
なかなか高齢の両親と小さい子供連れての旅行は疲れたので、箱根湯本駅の改札を入ってすぐに、乗車する車両があったのは助かりました~!

【ポイントその②】箱根の余韻に浸りながら帰れる

後展望席なので、箱根湯本駅や箱根の景色が遠ざかっていく様子が見えます。旅の終わりに箱根の景色を見ながら、後展望席で思い出に浸るのもまた乙ではありませんか?なんてw

【ポイントその③】比較的チケットがとりやすい(かも?)

本当は往路で前展望席に座りたかったのですが、希望の席はもうソッコーで売り切りれていました…後展望席も売り切れていたんですね。
なので復路で空き状況を確認すると、前展望席は売り切れていたのですが、後展望席はまだ空いていたんです。
そういった経験から、特に往路の展望席はチケットの獲得が難しそうなので、復路でも前展望席が空いてない場合は、ぜひ後ろ展望席の空き状況もチェックしてみてください。

前展望席の前から何列目などに座るよりは、復路でも後展望席でもいいから、展望席の一番前に座りたいと思っている方にはおすすめです。

購入をする際は、希望の時間で希望の席が取れないことも考えて、予め第2候補、第3候補まで考えておくと、購入時迷わなくても済むと思いますよ!

展望席が取れなかった場合、サルーン席もおすすめですので、サルーン席も候補にいれておくといいかもしれません。
サルーン席の記事はこちらです。

⇒箱根ロマンスカーVSE(50000形)のサルーン席はプライベート感が素敵!

子供連れで箱根ロマンスカーのサルーン席に乗った時の感想をまとめています!

箱根ロマンスカー後展望席が狙い目?子連れチケットの取り方や予約方法!まとめ

箱根ロマンスカー後ろ展望席が狙い目な理由や、子連れの場合、座席をどのうように予約したらよいかご紹介しました。

最初は不安でしかなかった後展望席ですが、旅の終わりに展望席で新宿に帰ってこれて、旅のいい締めとなりました。

後ろ展望席に乗ろうかどうか迷っている方、この記事を読んで乗ってみようかなと思っていただけたら嬉しいです。

 

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