三世代親子の箱根旅行の二日目です。一日目はロマンスカーから箱根登山バス、箱根海賊船を使って、芦ノ湖畔にある素敵なホテル「はなをり」さんに宿泊しました。
こちらの記事では二日目の我が家の観光ルートについてご紹介します!桃源台駅すぐ近くのホテル「はなをり」さんから出発です。
どうぞご覧ください。
2日目桃源台駅ロープウェイで大涌谷へ!黒玉子を頬張る!
ホテルをチェックアウトし、ホテル前で記念撮影をしてからホテルを後にしました。
1日目の記事でもご紹介した通り、宿泊したホテル「はなをり」さんは桃源台からすぐ近くにある交通の便がとても良い場所にあります。
この桃源台という場所、前日は船の到着地として利用しましたが、箱根のロープウェイがある駅でもあるのです。
車なしの2日目はこの桃源台駅からスタートです。
この日は土曜日だったのですが箱根湯本から距離のある桃源台駅からのロープウェイはとても空いていて、私たち家族だけで乗ることができました。
桃源台駅からロープウェイにのりおよそ8分で姥子駅に到着です。姥子駅では降りずにそのまま乗車していると次の大涌谷までそのまま直通でいけますよ。
姥子駅から大涌谷駅まではおよそ8分かかります。
・後ろに広がる芦ノ湖
・進行方法左手方向に見える富士山
天気がいい時は富士山をぜひ探してみましょう!
そして大涌谷が近くなってくると、かつて地獄谷とよばれた噴煙が立ち込める山肌が見えてきます。この独特の景観を見ていると、大涌谷が近づいてきたとちょっとドキドキしてきます。
大涌谷駅で降車して、大涌谷に降り立つと「これ大丈夫?」って思うくらい噴煙が立ち込めていますので、ちょっとテンションがあがってきます!
そして大涌谷といえば黒玉子ですよね!
玉子茶屋というお店で5個入り500円で販売しています。
私てっきり1個単位で買えると思っていたので、5個売りと知って驚きました。たしかに1個売りだと利益がでないのかな。我が家は4個でよかったんですがね。
黒玉子は温かい状態で販売してくれます。購入してあとで食べようと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、アツアツがすっごくおいしいので、その場で1個でもいいので食べてみてくださいね。
お塩をつけてくれるので食べやすいですし、玉子がいいのか茹で方がいいのか、パサパサしていなくておいしいのでお勧めです。
観光客が玉子を食べているスペースの周辺には黒玉子の像があります。食べ終わった後は、その黒玉子像との写真撮影がおすすめです。大涌谷に来たぞっていう雰囲気が味わえます。
その黒玉子は先ほど玉子茶屋というお店のほかに
・大涌谷くろたまご館
・ゆ~らんど
・極楽茶屋「黒たまご」
以上のお店でも販売しています。
我が家は3歳の幼児がいっしょだったので、普段見る白い玉子とは違ったので、驚いていました。そしてあちこちから煙がたちこめている様子も印象に残ったようでした。
そして、60数年生きてきて、初めて箱根に上陸した母親も「これがテレビでよく見る大涌谷と黒玉子ね」と感慨深い様子でしたw
この黒玉子は1個食べると寿命が7年延びると言われています!一緒に観光する家族やご友人にこのウンチクを披露すると盛り上がると思います。大涌谷観光の記念にぜひ購入してみてください。
ちなみに私は2個食べたので寿命が14年延びました(笑)
・黒玉子を食べて寿命を延ばす
・黒玉子像と記念撮影をすべし
箱根ケーブルカーと箱根登山鉄道で箱根両国の森美術館へ!
大涌谷を満喫した後はまた更に大涌谷からロープウェイに乗り、早雲山駅で下車します。
今度は早雲山駅から箱根登山ケーブルカーに乗り換えをします。
箱根登山ケーブルカーは関東地方では最も古いケーブルカーで早雲山駅と強羅駅を結ぶ鉄道です。
早雲山駅から強羅駅までおよそ10分間、途中4駅があります。
それまでロープウェイで上から箱根の自然を見てきましたが、ここからは地上を走っていくので、箱根の観光施設や民家と思われるようの建物を間近で見ることができます。
1日目から箱根の自然の中に身を置いていたので、ここで初めて箱根に住む人たちの生活感が少し伝わってくるようでした。
強羅駅で下車すると、目の前に箱根登山鉄道に乗り換えの改札があるので、スムーズに乗り換えすることができます。
ここの移動ですが、我が家にとってはただの移動時間ではありませんでした。
ロープウェイについで、箱根ケーブルカーに箱根登山鉄道と様々な乗り物にのれて、乗り物好きの子供は大喜びでした。この乗り換えも我が家にとっては立派な観光時間です。
乗り物好きのお子さんがいる場合には、おすすめの観光ルートになります!
そして箱根登山に乗り換えて、強羅駅から一駅目にある彫刻の森駅で下車します。そから徒歩数分のところにあの有名な「箱根彫刻の森美術館」があります。
駅近の観光スポットは私たちのような、車なしには大変ありがたい限りです。
箱根彫刻の森美術館については、こちらの記事でまとめましたのでご覧ください。
乗り物好きなら箱根登山鉄道のスイッチバックは必見!
箱根彫刻の森美術館を観光した後は、また彫刻の森駅に戻り、箱根登山鉄道に乗って、箱根湯本駅を目指します。
乗り物好きな方、乗り物好きのお子さんがいる方にはぜひこの箱根登山鉄道に乗ってほしいなと思います。
この箱根登山鉄道の最大の見どころといえば、スイッチバックです。
スイッチバックというのは険しい山の斜面を登っていくための、運転方式のことで、進行方向を変えてジグザグに上っていきます。
スイッチバッグすると進行方向が変わるので、スイッチバッグする前に最後尾だった車両が、先頭車両に代わり、それを繰り返しながら、山の斜面を登っていくんです。
普通の電車だと、終点駅に到着して始発に変わる時ぐらいしか、先頭車両が変わることがありませんが、この箱根登山鉄道ではこのスイッチバッグが計3回行われます!
・出山信号場
・大平台駅
・上大平台信号場
この上記の場所では、運転士さんと車掌さんが入れ替わります。
私は入れ替わるのは面倒だし時間がかかるので、進行方向の先頭車両にいる方が、運転士さんを務めるのかなと思っていたのですが、スイッチバッグする場所ではその都度、運転士さんと車掌さんが入れ替わっていました。
乗車しているとホームを運転士さんと車掌さんが歩いて入れ替わる様子が見れました。
このスイッチバッグ方式ですが、我が家の鉄道図鑑に載っていて、付属のDVDでもその様子を見ていたので、ぜひ子供と一緒に体験したいと思いました。
こうして彫刻の森駅から約35分ほど乗車し、無事箱根湯本駅に到着しました。
お土産は箱根湯本駅で購入!そのままロマンスカーへ
箱根登山鉄道で箱根湯本駅に到着しました。
旅の最後にはやっぱりお土産ですよね。
箱根駅前にはお土産屋さんなどが立ち並ぶ商店街があって、そこをぶらぶらしながら買い物をするのも本当は楽しいのでしょうが、なかなか3歳児と0歳児と両親を連れて歩いていけるほどの、体力気力は無いだろうと予想していたので、箱根湯本駅に入っているお土産屋さんでお土産を購入する予定でした。
案の定、わたしも疲れてしまって、もう商店街まで行けなかったので、駅のお土産屋さんでお土産を購入することにしました。
この駅の中にあるお土産屋さんは…
営業時間:9時~20時
場所:箱根湯本駅の改札すぐ目の前
箱根湯本駅の改札すぐ目の前にあるので、買ったらすぐ列車乗ることができます。お土産を持って観光するのも大変ですものね。
また取り扱っているお土産ですが、定番品はもちろんのこと、箱根登山鉄道のグッズなどもあるので、子供にも買ってあげることができますよ。また駅弁も売っているので、帰りのロマンスカーで食べるように購入する方も多いようです!
箱根旅行1泊2日おすすめ観光ルートは?2日目は大涌谷から彫刻の森美術館へ!まとめ
以上、箱根旅行のおすすめ観光ルートをご紹介しました。箱根は山やら湖やら自然が豊かな場所なのですが、移動手段がとても充実している観光地でした!
車移動も悪くないのですが、乗り物に乗りながら、箱根の自然を感じたり、街並みを見たり
することができたのがとても良い経験となりました。
車なしでの観光を検討されている方には、ぜひおすすめしたいなと思います。
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